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​大本(おおもと)について

​大本とは​

「大本とは」は何をするところであるか、端的に申しあげますならば、まことの神さまを拝ませていただき神さまのお示しになっているお道を踏み行いつつ、各自がミタマの洗濯、大掃除をさせていただき、精神界を立替え立直すご用に仕えさせていただくところでございます。

三代教主 出口直日

​はじまり

太古の神代の昔、この大地をお造りになった国祖·国常立尊は、大地の神々の世界を治めておられました。
いったんはとても良い世界が樹立されましたが、世の移り変わりとともに、多くの神々の中に、「われよし」「つよいものがち」のおごれる心が高まり、世がしだいに乱れていったのでした。
そこで国常立尊は、やむをえず神々の罪を一身に背負い、
節分の日に、世の艮(東北の方位)に隠れてしまわれました。
それから永い悠久の歳月が流れ、地上の乱れは激しさを増し、陰から世の中を見守っておられた国常立尊は、もうこれ以上ほうっておいたら世界がつぶれてしまうとして、再び世にお出ましになられました。

​開教

明治25年(1892年)2月3日 (節分)の夜、京都府綾部市本宮に住む出口なおという初老の女性に、艮の金神という名で、国常立尊が “帰神”し、大本は開教しました。
  “帰神”とは、高貴なご神霊か宿ることをいいます。
国常立尊は、開祖·出口なおを通して、乱れた世の中を立替え立直して、神が理想とする万民和楽の世界「みろくの世」を建設することを宣言されました。

​祭神

大天主太神(おおもとすめおおみかみ)

大宇宙の創造主神・天之御中主大神をはじめ、大地を造られた祖神·国常立尊(厳の御霊)とその妻神·豊雲野尊(瑞の御霊)ほか、正しい神々を含めて、大天主太神と総称しています。

​詳細は大本公式サイトをご参照ください

​教祖

大本は、開祖・出口なお、聖師・出口王仁三郎を二大教祖と仰いでいます。

開祖様写真.jpg

極貧の生活を送っていた開祖に、57歳(数え)の節分の夜、国常立尊が “帰神”以後、生涯を通じて「大難を小難に 小難を無難に」と、一身を捧げて世界の平和と人類の平安を祈り続け、神さまの啓示を筆で書き記す “お筆先”のご用に仕えられました。

開祖 出口なお

(1837~1918)

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聖師は26歳(満)の時、神の使者に導かれ京都府亀岡市の霊山·高熊山で一週間の霊的修行を行い、神界·幽界·現界の三界、過去·現在·未来の三世を実見し、救世の使命を自覚。開祖を輔け、大本の基礎を築き、救世の神業を推進されました。

聖師 出口王仁三郎

(1871~1948)

​聖地・東光苑のご紹介

聖地 梅松苑 

(大本本部・綾部祭祀センター)
大本発祥の地。

祭祀を中心とする聖地として諸祭典が執行されます。

梅松苑では、月次祭(毎月第一日曜日※大祭月を除く)や節分大祭、春秋の大祭、信徒の祖霊の祭祀、神前結婚式や病気平癒や諸祈願、各種祭典、大道場修行の修了奉告などが行われています。

〒623-0036 京都府綾部市梅松苑

TEL:0773-42-0187(代)

FAX:0773-43-0220

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聖地 天恩郷

(大本本部・亀岡宣教センター)
神教宣布の聖地。

教祖・出口王仁三郎が入手した戦国時代の名将・明智光秀公の居城・旧亀山城趾です。
大道場修行をはじめ、宣教のための諸機関が設置され、月次祭(毎月第一日曜日※大祭月を除く)や夏の瑞生大祭、神前結婚式や病気平癒や諸祈願、各種祭典、研修会等が開かれ、「ギャラリーおほもと」も併設されています。「ギャラリーおほもと」館内では出口王仁三郎の耀盌(ようわん)をはじめ、開祖・出口なおの御筆先、また大本の歴代教主の書・画・陶芸等の作品を展示しています。

〒621-8686 京都府亀岡市天恩鄉
TEL:0771-22-5561(代)

FAX:0771-22-5926
http://www.oomoto.or.jp/

東光苑

(大本東京本部・東京宣教センター)
東京-上野公園の不忍池の畔で、首都圏の宣教を中心とした活動を展開しています。
能舞台を併設するご神前では、月次祭(毎月第二日曜日)や春秋大祭、神前結婚式や病気平癒祈願をはじめ、各種諸祈願、企業繁栄安全祈願祭等の祭典・対外講座等が開かれ、作品展示のギャラリーも設置されています。

〒110-0008 東京都台東区池之端 2-1-44
TEL:03-3821-3701

FAX:03-3821-5283
http://oomoto-tokyo.com/

東光苑.jpg
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